文部科学大臣賞、受賞された矢野公祥先生と作品紹介
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仏像彫刻工房「祥」

春の大阪市立美術館。
第46創彩展での南都仏師・矢野公祥先生。
文部科学大臣賞の受賞となった「高山右近像」。
祝賀会が開かれました。

(参考:別会場での高山右近像展示レポートはこちら → 第55回 仏教美術展/仏像仏画・展示会レポート!)
大きすぎる栄誉に、発表前から生徒たちはざわざわ。
口々にお祝いをお伝えしました。
ネットにも、しかるべき特集や発表を、と意気込んだのですが、
晴れ姿や賞状のお写真をお願いするも、そんな大袈裟にせんでええねん、と。
質素で、毎日、仏像彫刻を欠かさない。
矢野先生のそんな人柄が伝わってきます。
文部科学大臣賞の受賞、本当におめでとうございます!
先生の功績に見合うような熱心な生徒でなくて申し訳ない…
などと思いながらも、ゆっくりと仏に向き合い、ひのきの香りに包まれる。
そんな時間を楽しみながら、学ばせていただいています。
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